『機械兵団の進軍』注目のカードTOP5!
4月21日発売の『機械兵団の進軍』全収録カードが、公式サイトのカードイメージギャラリーにて公開されました。(参照:https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/march-of-the-machine)
今弾は、今年迎えるマジック30周年に向けて繰り広げられてきたストーリーの最終章となります。長きに渡るファイレクシアとの戦いもついに完結。気になるストーリーは公式サイトをご確認ください!
さて、早速ENNDAL GAMESが注目しているカードトップ5を紹介していきたいと思います!
第5位 イニストラードへの侵攻
《偉大なる統一者、アトラクサ》でほのめかされていた新カードタイプ「バトル」が、ついに登場しました。バトルを唱えたプレイヤーは「守る者/Protector」を選びます。サブタイプとして「包囲戦」を持つバトルの場合、対戦相手が守る者になります(今回の『機械兵団の進軍』で追加されたバトルは、すべて包囲戦です)。唱えたプレイヤーは対戦相手の守るバトルを倒すことにより、裏面を呪文として唱えることができます。
オモテ面はマナ相応の効果を持っていて、条件を達成することで追加の利益を得られるデザインとなっています。どのカードも活躍する余地がありそうですが、その中でも唯一、瞬速を持つこの《イニストラードへの侵攻》はわかりやすく使い勝手がよく、よく見かけることになりそうです。
第4位 フェアリーの黒幕
世界選手権王者となった高橋優太選手がデザインしたカードです。世界選手権を優勝すると、本人をモチーフにしたカードをデザインする権利が特典として与えられます。高橋選手といえば青黒フェアリー!ということで、凄いカードがきましたね。デザインの経緯はこちらのラッシュメディアさんで読むことができます。
まずスタッツは2/2/1瞬速、飛行と非常に高スペックです。そして本命の真ん中の能力は、スタンダードからパイオニア、モダン、レガシー、統率者戦まで、多くの環境で刺さる能力となっています。
さらに4つ目の能力。瞬速で隙なく戦場に出てアドバンテージを稼いだ後に、ゲーム後半に場に残っていればさらにカードを引けるという、欲張りセットな効果。
そして一番の注目はイラストですね。本人に似すぎです(笑)!
第3位 ズルゴとオジュタイ
ピン除去を構えてる相手に対して非常に心強い効果。また、速攻と飛行により、バトルを落とすのにも絶好です。打ち消す以外には対処が難しく、色が合えばぜひ採用したいカードと言えます。
第2位 過去と未来の剣
2004年発売の「ダークスティール」から少しずつ刷られてきた剣サイクルの最後の一振りがついに収録されました。
《過去と未来の剣》は諜報によりドローの質を上げつつ、墓地にあるインスタントかソーサリーを無料で唱える効果を持ちます。装備品という性質上、デッキの中にある程度のクリーチャーを用意しなければなりませんが、一方でこの剣を有効活用するには呪文もある程度必要になります。デッキ構築に工夫が必要になるのは楽しいですね。
第1位 タルキールへの侵攻
オモテ面は2マナ2点火力と最低限の仕事をしつつ、ひっくり返るとフィニッシャーに変身!デッキの中にドラゴンカードを多く入れるとより強く使えます。前述の《ズルゴとオジュタイ》はピッタリです。
現スタンダードでは20種のドラゴンカードが存在します(裏面でドラゴンに変身するカードは除く)。
オモテ面だけではなく、裏面の《果敢な雷口》も横にドラゴンが並ぶほど強力です。タルキールへの侵攻を使うなら、なるべくドラゴンを多く採用したいところです。
ENNDAL GAMESでは『機械兵団の進軍』シングルとボックスの予約を受付中です。気になるカードがある方はぜひご予約ください!
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