『ファイレクシア:完全なる統一』注目のカードTOP5!
2月3日発売の『ファイレクシア:完全なる統一』全収録カードが、公式サイトのカードイメージギャラリーにて公開されました。(参照:https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/phyrexia-all-will-be-one)
今弾は、2023年に迎えるマジック30周年に向けて4つのセットに渡って繰り広げられるストーリーの第三章となります。まさかのジェイスやニッサ、ヴラスカ達まで完成化してしまって、いったいこれからどうなるの!
ギミックとしては毒カウンター関連の能力「毒性」「堕落」、生体武器の亜種「ミラディンのために!」、過去セットから再登場の「増殖」が収録されます。気になるカードが多い『ファイレクシア:完全なる統一』ですが、そんな中でも特に構築戦で注目されるカード・TOP5を紹介したいと思います。
番外
番外となりますが恒例の土地サイクル。友好色ファストランド、嬉しい再録です!モダン、パイオニアではバリバリ使われているお馴染みの超強力な土地。アグロデッキで真価を発揮する土地ですが、もちろんコントロールデッキでも活躍します。
第5位 シェオルドレッドの勅令
レガシーやモダンでも活躍の可能性のある強力な除去です。いにしえの《悪魔の布告》の系譜ですが、布告系除去の弱点であった「本命の倒したいクリーチャーの横にトークンが並んでいて倒せない」「構えていたらプレインズウォーカーを出されてしまって手札で腐る」といった状況に陥る可能性をかなり緩和してくれる、フレキシブルな効果を持っています。
第4位 気まぐれな呪文踊り
レガシーで可能性を感じるカード。スタッツこそ平均的なものの、「ブロックされない」能力が最近流行りのイニシアチブデッキに対して非常に有効なのが売り。コピー能力も若干のラグがあるものの、放置はできないため、相手からするとうっとうしいクリーチャーです。
軽くて強力なドロー呪文やピッチスペルが使えるレガシーでは油カウンターを増やすのは造作もないでしょう。
第3位 栄光のドミヌス、モンドラク
歩く《選定された行進》。《婚礼の発表》《鏡割りの寓話》など既存のカードとも好相性。
新カードにも《スクレルヴの巣》などファイレクシアン・ダニを出すカードや、《向上した精霊信者、ニッサ》《純潔の監視者、マルカトール》などなど一緒に使ってみたいものが沢山あります。
4/4/4とスタッツが優れているので単体でも活躍が見込めるうえ、他のカードと組み合わさった時の爆発力に期待しています。
第2位 マイコシンスの庭
やばいアーティファクトが使えるEDHやレガシー、ヴィンテージで活躍の可能性のある1枚。モダンのアミュレットタイタンやハンマータイムなどでも試してみたいですね。特に《ライオンの瞳のダイアモンド》(いわゆるLED)は起動にタップコストを含まないため(!)、《マイコシンスの庭》でコピーしたターンにすぐにマナに変換できます。ANTデッキのキーカードであるLEDの水増しとして活躍する可能性はあります。
第1位 機械の母、エリシュ・ノーン
効果の範囲がパーマネントに広がった《パンハモニコン》と《倦怠の宝珠》の悪魔合体法務官爆誕!
妨害能力はありとあらゆる能力を止めるため、パイオニア、モダン、レガシー、EDHなど様々な環境で活躍しそうです。誘発型能力を倍にする能力は上記のカードたちを自分で使うもいいし、《変位エルドラージ》《修復の天使》などで積極的にコンボを狙っていくのも楽しそうです!
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