『D&D:フォーゴトン・レルム探訪』発売直前 スタンダード環境で注目のカードTop10
マジック:ザ・ギャザリング最新弾『フォーゴトン・レルム探訪』が7月23日(金)に発売される。今回のセットは元祖TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』とコラボレーションしたセットで、剣と魔法の世界を舞台にしたフレーバー溢れる意欲的なカードがたくさん収録されている。ENNDAL GAMESで注目しているカードを早速紹介しよう!
霜の暴君、アイシングデス
「4/4/3 飛行 警戒」と非常に高スペック。「死んでもアドバンテージを失わない」「《砕骨の巨人》耐性あり」と強いカードの条件を満たしている。白中心のミッドレンジを作るなら候補に挙がるだろう。
忠実な軍用犬
かつてスタンダード環境で大活躍した《白蘭の騎士》を彷彿とさせる。単純な戦闘力では劣っているが、パワー3はコントロールデッキ相手には嬉しい側面もある。この《忠実な軍用犬》もきっと君の隣で活躍してくれるはずだ。
ユアンティの呪われし者
毎ターン確実にアドバンテージを獲得し、ライフを削ってくれる「いぶし銀」。コントロールデッキがサイドボードから追加するクロックとしても面白そうな、構築意欲をそそられる1枚。
砂漠滅ぼし、イムリス
時期スタンダードでTier1と噂されている赤青ドラゴンにすんなり収まるだろう1枚。《黄金架のドラゴン》を上回るスタッツ、除去耐性あり、と活躍するのに充分な条件を満たしている。《龍王オジュタイ》のようにアンタップさせるカードともシナジーを形成する。
デミリッチ
デッキ構築に一捻り必要だが、マナ軽減、墓地から唱えられる、攻撃時にもアドバンテージを取れる、と書いてあることがおかしいカード。
モルデンカイネン
犬トークンのサイズがかなりデカい!実質クリーチャーのような運用をしつつ、状況に応じてプラスから入ることも可能。《獣の統率者、ガラク》を彷彿させる。
ホブゴブリンの山賊の頭
ゴブリンの得意なトークン戦略を後押しする1枚。序盤はロード能力でダメージを稼ぎつつ、中盤以降はボードコントロール、直接ライフを削るといった八面六臂の活躍を期待できる、非常に強力なカード。
アヴェルナスの大公、ザリエル
アグロデッキ向けのプレインズウォーカー。出てくるトークンが非常に鬱陶しいのは《無頼な扇動者、ティボルト》で経験した人も多いだろう。基本的には0能力を連打していくことになりそう。「自分で自分を守れる」という強いプレインズウォーカーの条件を満たしており、可能性を感じるカード。
群れ率いの人狼
スタッツよし、能力よし!文句なし!9月発売予定『イニストラード:真夜中の狩り』では狼男がフィーチャーされるので、それも楽しみだね!
ハイドラの巣
ミシュラランドは、環境に色の合うものが存在するなら、あるだけ入れるのが世の理。今回のミシュラン5種はどれも強いため、いずれも使われるだろうが、あえて挙げるならこの緑の《ハイドラの巣》を推そう。緑は1ターン目、2ターン目にアクションすることが多く、アンタップインのメリットを生かしやすいカラーであること、また、フレキシブルなマナ利用が可能でアクティベイトできる機会が多いことがその理由だ。
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