『ストリクスヘイヴン:魔法学院』注目!有望な新カードたち!
4月23日(金)に発売される『ストリクスヘイヴン:魔法学院』のフルスポイラーが公開された。
今弾はインスタントやソーサリーをメインテーマにした初めてのセットで、美麗なイラストの日本画ミスティカルアーカイブ・カードが話題となっている。
新収録のカードも今までにない斬新なテキストを持った強力な呪文が多い。恒例の新弾ランキング形式で、ENNDAL GAMESスタッフたちが注目しているカードを紹介しよう!
精鋭呪文縛り
殿堂プレイヤーパウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ/Paulo Vitor Damo da Rosaのデザインカード。相手の手札からクリーチャーカードや除去呪文などを追放するのだが、白にしては珍しく土地以外ならなんでもOKというぶっとんだ能力。「あと1ターン(or1マナ)あればこのカードがプレイできて間に合ったんだけどなぁー」というのはMTGプレイヤーならあるあるだと思うが、精鋭呪文縛りが出てくるとそんな状況に意図的に陥れられてしまうのだ。悪夢としかいいようがない。ぼやいてる間に殴り切られそうな3/1飛行というスタッツも恐ろしい。現在のスタンダードでは白単アグロが活躍しているので、すんなり採用されそうだ。
セッジムーアの魔女
モダン、レガシー、ヴィンテージ環境でも活躍する《若き紅蓮術士》を彷彿とさせる能力。本体のマナコストこそ1マナ重くなったものの、そのトークン生成能力が非常に強力であることは疑いようがない。さらに今回から常盤木能力として新採用された「護法」を備えている。ピン除去で対応するとライフを3点削る効果で、威迫と合わせてアグロデッキで使うと見た目以上に厄介な能力になりそうだ。
表現の反復
事実上2マナ2ドローのソーサリー。《航路の作成》《夜の囁き》などは軒並み構築レベルのカードであったので、このプリズマリの新呪文も強力なのは間違いない。土地を探しつつカードアドバンテージも取ることができる。次期スタンダード環境でもよく見ることになりそうだ。
精霊表現者
何かしてくれそうな雰囲気の4/4のイケメン。ややこしい事が書いてあるが、クリーチャーが場を離れる際に、魔技で4/4トークンに変換することができる。トークン・クリーチャーなら場を離れた時点で追放される定めなので、それが4/4で返ってくると思うと非常にお得である。うまいことやらなくても、普通に戦闘や相手の除去に合わせて「マギッ!」と言いながら4/4トークンを出せる。
ヴェロマカス・ロアホールド
このマナ域のクリーチャーに求められる点として、「場に出たターンに仕事を終えている」ということがある。ヴェロマカスは攻撃時点でこの要件を満たしている。スタンダードの既存のアーキタイプだと噛み合うデッキがないが、このカードをキーとしたデッキが新しくできてもおかしくない。
学生の代言者、マビンダ
「《ヨーグモスの意志》では!?《瞬唱の魔道士》では!?」と言ったら怒られました()しかしデッキのキーになりうる強力な能力を持っている。スタンダード範囲で思いつくだけでも相性の良いカードがたくさんあるので、ぜひデッキを組んでみよう!
ベレドロス・ウィザーブルーム
《新緑の魔力》にフリースペル効果がついてしまった。ライフをいかに確保するかが腕の見せ所。ハマった時の制圧力は非常に強力だろう。
アルケヴィオスの神託者、ジャズィ
戦乱のゼンディカーから少しずつ追加されてきたMDFC(モードを持つ両面カード)は今弾のスリクスヘイヴンで一区切りとなる(今後も追加されるだろうが、革新的な新ギミックの紹介は一区切り)。クリーチャー/ソーサリーの形を持つこのジャズィは、ウラ面のソーサリーモードでマナ加速、オモテ面で強力なフィニッシャーと、1枚で完結したデザインとなっている。まさにMDFCにピッタリである。土地はアンタップ状態で戦場に出るので見た目よりも隙がなく、クリーチャーモードの制圧力は読めば分かるほどの強力な効果だ。
マスコット展示会
ゲーム外から手札を補充できるというギミックは、それ自体が強力である。相棒のことを思いだしていただこう。今回の「講義」カードは全体的に控えめな性能にデザインされているように見受けられるが、それでもいくつかのカードは使用されるのではないか。その中でもひと際効果量の大きいこのマスコット展示会に注目だ。アグロ-ミッドレンジデッキの息切れ防止やコントロールデッキのフィニッシャー枠としてよく見ることなりそうだ。
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