『統率者レジェンズ』先行プレビュー:《誓いを立てた歩哨、リヴィオ》

 こんにちは!ENNDAL GAMESの『統率者レジェンズ』新カード先行プレビューの時間です。今回ENNDAL GAMESでは2枚の再録カードと1枚の新規伝説のクリーチャー、計3枚の収録カードを紹介させていただくことになりました。早速前置きもかねて再録カードの方から見ていきましょう。

リミテッドの統率者戦!?:シールドやドラフトの後にみんなで対戦!

 白では貴重なマナ加速クリーチャーということで統率者戦でもちょくちょくその姿を見かける《コーの地図作り》と、こちらはまだ記憶に新しいカラデシュブロックからリミテッドでいつの間にか大きくなってることに定評のある《第九橋の巡回員》が『統率者レジェンズ』に再録決定!『統率者レジェンズ』はリミテッドの統率者戦という全く新しい体験を楽しめるようデザインされているとのこと!これは早くみんなで遊んでみたいですね!

 もちろん次に紹介する新規伝説のクリーチャーは上記の再録カードと相性の良い能力を持っています。そう言われるとなんとなく効果が予想できたのではないでしょうか。何回でも場に出したいお得なETB能力持ちクリーチャーと、他のクリーチャーが戦場を離れることで強化されるクリーチャーと相性の良い能力と言えば……

味方を匿うダンディな騎士


 そう、明滅能力ですね!そんなわけで『統率者レジェンズ』から《誓いを立てた歩哨、リヴィオ》をご紹介します。

 《誓いを立てた歩哨、リヴィオ》はちょっと変わった明滅能力を持っていて、戦場の安全が確保されるまでクリーチャーを危険のない場所に匿うことができます。騎士っぽいですね。過去のカードでは《隠れ家》あたりが近いでしょうか。この手のカードは《隠れ家》がそうであるように、自身が除去されてしまうと匿ったクリーチャーが二度と帰ってこなくなる致命的な弱点を抱えているものなのですが、《誓いを立てた歩哨、リヴィオ》は2020年に刷られたカードなだけあってちゃんと弱点を克服しています。


 《誓いを立てた歩哨、リヴィオ》がクリーチャーを戦場に戻す際に参照しているのは神盾カウンターの有無であり、誰がそのカウンターを置いたのかは関係ありません。つまり、志半ばで倒れた先代リヴィオが追放したクリーチャーも問題なく戦場に戻すことができるのです。何度も統率者をプレイすることができる統率者戦のルールに合致したデザインといえるでしょう。

匿うだけではない、リヴィオ流の交渉術

 さて、最初に触れた通りETB能力を使いまわしたり自分のクリーチャーを守ったりと既に十分な働きができる《誓いを立てた歩哨、リヴィオ》ですが、統率者戦ならではの隠された能力がまだあります。上の能力の対象がよくある「あなたのコントロールするクリーチャー1体」ではなく「他のクリーチャー1体」になっていることにお気づきでしょうか?対象にとられても追放するかどうかを決めるのはそのクリーチャーのコントローラーなので、通常の1vs1対戦では意味のないテキストですが、それぞれの思惑が絡み合う多人数戦では《誓いを立てた歩哨、リヴィオ》に追放されることを選ばざるを得ない展開がそこそこ発生するのです。

 A君の《血染めの月》に俺は《解呪》を打てるけどその代わりB君の《ヴリンの神童、ジェイス》を追放したい。特殊地形だらけの多色デッキを使ってるB君はどう?なんて交渉を受けたらとりあえず動けるようになりたいB君はほぼ確実に《ヴリンの神童、ジェイス》の追放を選んでくれることでしょう。

 さらにゲームが進んで全員の墓地が潤沢、手札はカツカツなんて状況になったら今度はA君のクリーチャーを対象にとって「A君のそのクリーチャーを追放させてくれないなら自分のクリーチャーと合わせてB君のジェイスを解放しようと思うんだけどどう?」とA君にも交渉を持ち掛けましょう。こちらもまた快く受け入れてくれるはずです。騎士なのか看守なのか人質をとった凶悪犯なのかわからなくなってきましたね!

 以上、《誓いを立てた歩哨、リヴィオ》と再録カードの紹介でした。共闘ということもあり、色々と面白いシナジーや構築が見つかりそうで楽しみな1枚ですね。先ほども触れたように神盾カウンターを誰が乗せたのかは関係ないので、卓に2人以上のリヴィオプレイヤーがいるとお互いに神盾カウンターの乗ったクリーチャーを解放し合う謎のゲームになります。それはそれで盛り上がりそうなので人気統率者になることを期待しましょう!

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